『悪童日記』
一昨年の秋から昨年の春にかけて・・・この映画に激しく嵌っていました。
地元のみならず遠出して、かれこれ10回も映画館で観たかな〜
普段、そんなに映画は見ないのですが、時々すごく嵌る映画がありますw
以下は、某所でつぶやいたその記録。既に削除されてしまったので、救済の意味をこめて。(最後のつぶやきで見納めとか言いながら、結局その後6回は見に行ったのか、自分・・・ww)
「映画「悪童日記」の双子、どっからこんなの見つけてきたんだ〜?!って感じのビジュアル。映画もめっちゃ期待大。もう少し育ったら、ぜひ英一英二を演ってほしい〜(ハンガリー人だが)」(これは映画を観る前のコメント)
「映画「悪童日記」を観る。文字通り一心同体の双子の、役との一体感と存在感が半端ない。善悪の基準が完全に混乱させられる。それでいて、ラスト、したたかに生き延びていく双子に希望のようなものさえ託したくなってくる。「悪童日記」のみの映画化で正解。ほとんどこれは、完璧な映画ではないか」(1回目)
「映画「悪童日記」2回目。初回同様、思考の混乱と矛盾する感情を味わう。そして、動きもセリフも見事に同調している双子、原作の「僕ら」を完全に体現していながら、それぞれの容貌がもつ微細な違いが、二人が異なる人格を持った存在であることを伝え、ラストの別れに映画独自の感銘を与えている」
「東京へ行ったついでに渋谷まで足を伸ばし、悪童日記を観る。多分見納め。アゴタが原作で描こうとした彼女の子供時代と、今まさにその只中にいる、双子を演じた兄弟の時間が、映画の中で二重写しになっている気がした。映画を観ることなく亡くなったアゴタ。彼らを見たらどう思っただろう」(4回目)
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