「必殺編」を文庫で読み始めた

いや、去年にも1回読み返してんだけどね。

ファイナルでの展開を受けて読むと、いちいちこう胸にくるものが(笑)

正確には必殺編ではなく、千代田編とのつなぎ目にある「それからの千代田」から読み始めました。文庫だと、必殺編との間に「馴れ初め」もあるんでそちらもざっと再読。キタさんが気障でカッコいいです(笑) 絵柄や脇キャラには流石に時代を感じるけどw

それにしても、箱根編ではなく、「それからの千代田」から読んでれば、最初っから小鉄=地味派手って分かったのにな~ アップのシーンがいちいち美人すぎ(←綺麗どころだから(笑)) 短い話の割に、車やバイクでのアクションシーンもあり(ここは雪也が素直にカッコいいと思える数少ないシーンの一つ(笑))、キャラ同士のやりとりの楽しさもあり。「馴れ初め」と違ってあんま古さを感じなくて、今読んでも十分面白い・・・というより、すごく面白い。貴子姫がやじさんの口調を真似たらそっくりなのがおかしい。普段がお嬢さま言葉なだけに意外性があって笑える。なんだが「うる星やつら」のしのぶ(懐かしい・・・)みたい(笑)

雪也が白髪の長髪キャラなのも、時代と言えば言えるかも。自分が読んだのは「やじきた」より後だけど、この頃(1980年代前半)の白髪長髪キャラといえば、やっぱ「はみだしっ子」のアンジーかな。

ところで、必殺伝説其の一の太郎坊を慕う健気な少年、ちょい役なのにやたら可愛いんですけど(笑)






13th hour garden

表のブログ“Nowhere Garden”には載せない記事のために新たに開設した裏のブログです。 サイト名はPhilippa Pearceの“Tom's Midnight garden”にちなんだもの。真夜中の13時に時を打つgrandfather clockからつけました。 表も裏もどちらのサイト名も、存在しない庭という意味では同じになります。

4コメント

  • 1000 / 1000

  • blue moon

    2016.09.19 03:21

    @sika>シリアス雪也はいつも逆上しているイメージ 今は雪也は逆上するとコワイ(笑)のが分かってますが、最初に日光編読んだときは、まだ普段ののほほんとしたイメージしかなく、当時びっくりしたので印象的なんです(笑) >坂口さんのツッコミの意味 ナイス突っ込み、坂口さん! と思ってましたけど(笑) すぐ赤くなるうえ、小鉄につっけんどんな態度の剣望くんはとっても可愛いけど、あそこまで過敏に反応しなくても・・・とも思いますねw >貴子さんのイメージとは少し違う感じ そうですね、私ももっとおっとりふんわりした声のイメージがあります。島津さんは結構硬質な声の方ですし。 田中真弓さんは少年声のイメージしかないんですけど、女性役もありましたっけ・・・?
  • sika

    2016.09.18 15:03

    >逆上 そこまで巻数が空いて自分でもビックリしています。葵などの最強キャラとの戦闘シーンがないので、強さ具合がよく分からないんです。シリアス雪也はいつも逆上しているイメージが強いので、逆に記憶から抜けていました(笑)日光の美しさに涙する雪也はシリアスで有りながら唯一共感できるシーンです。横にいる麿もなぜか良い子に見えますし(^^; >剣望くんがむかっとするのもムリないけど むかっとして赤くなる狭霧くんに対する坂口さんのツッコミの意味(と言うか感性)が未だに謎な部分があります(^^; 坂口さん、少年の頃は結構耳年増…と言うか、進んだ感性の持ち主だったのでは…とも(笑) 小鉄は、CDドラマの「赤くなってるぞ、狭霧」も、声優さんの演技がからかう感じで嬉しそうで…良かったね小鉄って感じです(笑)と言うか、この声優さんの「狭霧」って呼ぶ声の演技が全部アレなのですが(^^; >島津さん ザブングルは知らないのですが、渋い声と言うと、クリィミーマミのめぐみを思い出します。 しのぶ系の声だったとしても、私の中では貴子さんのイメージとは少し違う感じです(^^; ちなみに先生のやじさんの第一希望は田中真弓さんで、それも私の中のイメージとは違うんですよ…(^^; 小劇場、今確認しました(*^。^*) 勝取は狭霧ちゃんの恋人役で小鉄を突き飛ばしてますね(笑)
  • blue moon

    2016.09.17 14:42

    @sikasikaさま、毎日のご訪問とコメントをありがとうございます♪ >次に雪也って強いじゃん!って思ったのが、対又三郎戦 そこまで間が空きますか(笑) 個人的に雪也の闘いのシーンでぱっと思い浮かぶのは、日光編のハーディ相手のやつですが、あのときはカッコいいというより雪也の逆上っぷりのほうが印象的でしたw >しのぶも声が島津さん ああ、そういえばそうでした! 島津さんは、ザブングルという戦闘ロボットアニメでラグ・ウラロというキャラクターを演じられていて、しのぶと違って普段から男前な声で当時大好きなキャラでした(笑) 貴子姫も、島津さんだったら、普段の態度からの豹変っぷりを上手く演じてくれそう♪ >「頭を触るな!」 手を叩かれても、全然応えてなさそうな小鉄に、「こ、こいつは・・・」と思いましたw 剣望くんがむかっとするのもムリないけど、応えない小鉄と過敏に反応する剣望くんのやりとりは、見る側としてはとっても楽しいですね(笑) >狭霧くんが勝取の婚約者か何か 風車の弥七役の小鉄を突き飛ばす勢いで、剣望くんの里の娘に駆け寄ってました(笑)