用心棒編又

文庫で再読始めました。

昨夜感想書こうと思ってたんだけど、真田丸が面白すぎてそっちに神経が行ってしまって書けませんでしたw(ツイッターのほうでつぶやいてますんで、ご興味のおありの方はそちらをご覧ください⇩)

https://twitter.com/weathercockroof/status/797762477677166598

https://twitter.com/weathercockroof/status/797769214152953856

https://twitter.com/weathercockroof/status/797816431794470912

用心棒編又は連載時の頃から読んでたけど、実を言うとその頃はあんまり好きではありませんでしたw(と言っても、大好きな箱根編や必殺編と比べてという意味ですけど・・・)

剣望くんが出てくる回のお話の中でも個人的ランキング4位なんですが、何だろ、ちょっとウェットなところが好きじゃなかったんだと思います。

でも、赤目編の連載の頃に再読して、カンペキ一押しが剣望くんに入れ替わったころ、用心棒編又にもすっかりハマっていたような記憶がありますw

そんな訳で、この話はある程度年齢を重ねてから読んだほうが面白く読めるのかもな~と思ったりして(笑)

用心棒編又は、アクションシーンも魅力的なんですが、やっぱキャラクターの心理的な綾が精緻に描かれているところが一番の読みどころかな(←だから、年食ってから読んだほうが面白い(笑))

かなり複雑な話で、ざっと読むと細かい話の流れを読み落としてしまうので、前後関係を確認しながらゆっくり読んでます。

小鉄&狭霧派的目線で読んだ場合、話の発端で、転校を雪也に報告に行った剣望くんが小鉄とすれ違って会えなかったところが要チェック。これが、最後の最後に効いてくるんだよね。と、今回、今更ながらに気が付いた(笑)



13th hour garden

表のブログ“Nowhere Garden”には載せない記事のために新たに開設した裏のブログです。 サイト名はPhilippa Pearceの“Tom's Midnight garden”にちなんだもの。真夜中の13時に時を打つgrandfather clockからつけました。 表も裏もどちらのサイト名も、存在しない庭という意味では同じになります。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • blue moon

    2016.11.17 13:10

    @sikasikaさま、こんばんは。コメントどうもです♪ >狭霧くん像が6割~7割ぐらいしか合わない あはは、そうでしょうね~w 私が剣望くんファンになった決定的なシーンは、箱根編で、多岐川をボコボコにした松坂のところへやじさんが向かおうとするのを素早く察知して冷静に止めるシーンでしたから。用心棒編又で描かれるような剣望くんの優しさも好きだけど、どっちかといえば、私にとっては箱根編のカッコよさのほうが基本です。そのカッコ良くて、クールな言動の下に見え隠れするピュアさがたまらないの~(笑) 用心棒編又の小鉄については、感想でおいおい書いていきたいな~と思います♪
  • sika

    2016.11.16 15:29

    blue moonさん、こんばんは♪ >実を言うとその頃はあんまり好きではありませんでしたw 何となくですが、私とblue moonさんの狭霧くん像が6割~7割ぐらいしか合わない理由が判りました(笑) 私は用心棒編又は大好きで何度も読み返してます(狭霧くんを始め小鉄や長柄の絵柄が結構好みなんです。) でも私もこの編は読んでいて辛い…と言うか、腹立たしい部分はあります💦 小鉄が「これ以上皆様にご迷惑をかける訳には…」とムリヤリ里へ連れて帰ろうとするシーン。狭霧くんが見つかったのに帰って来ない事を小鉄が皆に謝るシーン。この辺りの小鉄は、もう本当何なの~皆だって狭霧くんの友達なのに、一人で狭霧くんの保護者ヅラして!(><)と本当に読んでいて辛かったです(^^; 小鉄って狭霧くんの何なのでしょう…と最近改めて思っています(^^; ボートを漕ぎながら過去を回想する狭霧くんのシーンがかなり好きです(^^*