各雲斎小鉄
箱根編もそろそろクライマックスなので、一度このへんでこの人を語っとこうかなと思います。
何度も言いましたが、用心棒編からやじきたを読み始めた私は、剣望くん同様、千代田編、必殺編の小鉄を知らないまま箱根編を読んでました。剣望くんに再会する前の小鉄の印象は、①雪也のお庭番らしいが、キタさんにも仕えてるっぼい ②メガネをかけてちょっと間が抜けてるような雰囲気だけど、どうやら結構美形らしい ③常に敬語で話し、控えめな態度 でした。
その認識の状態だった私には、剣望くんと再会以降の小鉄は少々衝撃的でございましたw
だって、ほぼ初めて見た小鉄のまともな戦闘シーンがいきなり切れ長黒い瞳のドアップシーンだったんだもん(笑) ここの小鉄の戦闘シーンは、その色っぽさ(笑)で語り草になってると思いますが、それまで個人的に抱いていたどちらかというと地味印象を見事に覆されたせいもありまして、小鉄といえば今もこのシーンが真っ先に浮かぶようなとこがありますw
でも、それ以上に印象的だったのが、小鉄がタメ口で会話してる!ということでした。タメ口どころか、なんか保護者っぽい? 剣望くんと再会する前、「頼むから出てきてくれ」ていうシーンも、幼くて保護しなくちゃいけない動物かなんかを探しているようで、ここも印象的だったなあ。
そして、小鉄のその印象的な態度の発現の対象である「剣望狭霧」という人が、しっかり意識に刻まれたのもここら辺りからでしたw
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