天才的
引き続き26巻。
黒崎くんの件で秦さんちに訪れた剣望くん。
もう、完全に孫ポジで可愛いったら~♡
小鉄が「秦殿」って呼んでる人を「じーさん」って呼ぶのがすごく❝らしい❞
剣望くんて、ジジババ年代の人々に絶対可愛がられるタイプだよね(笑)
普段、秦さんとどんな会話しているのかな。教え子で茶飲み友達で情報屋。そーいえば、先月のPGで、剣望くんは日光に行ったことがあるって言ってたけど、桜華台とか三葉時代に、あちこち行ってたのかな~。
観光というより、見聞を広めるためって感じで。甲賀の里を逃げ出したあとも、飯田のところでは忍びとして働いてたみたいだし。忍びの上級の人は、教養があって、諸国の事情に通じているということだから、情報屋というのも、そこらへんに通じそう。
絵的には、樹里杏のことで憂えてる感じの横顔が、少女めいてて可憐♡
黒崎くんや樹里杏を自然に思いやる優しさも好き。そして、相変わらず、犬に好かれている・・・(笑)
で、その後ガッコでやじきたCと情報交換した後、やってきました小落渓の仮住まい!
長柄の主っぽく、でも、やっぱ剣望くんらしいしゃべりかたの長柄との会話のシーン。ここで、市東先生26巻中最大のヒット(私にとってのw)が!!
長柄に「埋蔵金より価値のあるもの」について調べたほうがいいか聞かれて、一瞬の逡巡の後に否定する剣望くんの表情・・・ピュアで無防備で、あどけなくさえあって。躊躇う様子が、他キャラにはない、剣望くんならではの独特のニュアンスと魅力で、あああ、あたし、剣望くんファンで良かったな~と、しみじみ幸せに浸ってしまいます(笑)
剣望くんは、赤目編においても、決して登場シーンの多いキャラではないと思いますが、でも、一コマ一コマの密度が高く、すごく細かくキャラクターが描き込まれてる。だから、こんだけ語っても語り尽くせないんだと思う。
市東先生の、こーゆーキャラクターの造形力の高さと表現の細やかさは、やっぱ天才的だよな~と思います♪
2コメント
2016.08.22 13:45
2016.08.22 13:24