ちょっと気になる関係

久々に用心棒編又の感想を再開します。

流石に前回の感想から1か月くらい経っちゃうと、なかなか感想モードに戻れなくてw その1か月の間にPG2月号のイキナリの美味しすぎる展開(笑)があったり、二次を書いてたりして、今回は非常に頭の切り替えが難しかったw 特に二次がですね、実は、ちょっと路線変更しちゃったりしたもんで、原作読むのが後ろめたかったんですね~ww その路線変更の中身はおいおいお知らせするとは思いますが、意図的というより、単なる思いつきだったんですけどね~いや、ホントにw

そんな訳で、まだ元の路線に戻りきれていない状態ですが、とりあえずムリヤリ文庫10巻の頭から読み直し始めました。

文庫10巻の最初のほうといえば、9巻最後に登場した小鉄がやたら出張っていますが、今回は意図的に小鉄は感想の対象外としますw

で、代わりに何を書くかといえば、はい、タイトルのやつです。文庫10巻の最初のほうでちょっと気になる関係といえば、呉葉&小鉄とか、キタさん&桃井さんとか、草薙&泊wとか、皆さま色々あるでしょうが、私の場合は剣望くんと樹里杏ですw

といっても、あんまり、BLふうのイミではなく、この二人の組み合わせってなんか不思議なカンジ。立場的にいえば、騙すほうと騙されるほうな訳なんですが、騙すほうの樹里杏は剣望くんに優しいし、騙されるほうの剣望くんは樹里杏に対して怒りの感情を持って当然なのに、逆に心配?してるみたいなフシがある気がします。ヘンな言い方なんですが、樹里杏はあの美貌にも関わらず闇の中にいる人で、剣望くんは、その樹里杏にとって、ある意味光の中にいる存在なんじゃないかな~と思えないでもないというかw これは赤目編で二人が再会したときにも、そういう対置の関係が継続しているように感じました。

剣望くんというのは不思議な人で、あんだけ悩んでグジグジしている割に、自分に意に反して何かに屈服したことは一度もないんですよね。そのせいで、よくひどい目に遭ってる訳なんですが、凡そ剣望くんを形容するのに相応しいとは思えない(←ここまで言う(笑))「光」なんてコトバをつい持ち出してしまうのも、剣望くんのその不思議な強さのせいかなあと思います。



13th hour garden

表のブログ“Nowhere Garden”には載せない記事のために新たに開設した裏のブログです。 サイト名はPhilippa Pearceの“Tom's Midnight garden”にちなんだもの。真夜中の13時に時を打つgrandfather clockからつけました。 表も裏もどちらのサイト名も、存在しない庭という意味では同じになります。

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