モテる理由


本年初ブログはアンジーの話題の続きです。

グレアムファンの私にとって、アンジーというキャラクターは何よりもまずグレアムとの関係でどうしても捉えちゃうんですけど、アンジー単独の魅力が出ているシーンで一番印象深いのが「ブルーカラー」です。

10から13歳の男の子ばかり一気に4人養子に迎えたパムが、噂好きのご近所さんの下世話な勘繰りに心が揺れ、母親を慕う気持ちで真夜中に自分の部屋をこっそり訪れたマックスに疑いを抱いてしまうエピソード。上二人ならばともかく、よりによってマックスに・・・wとは思いますが、自分の誤解が恥ずかしくてジャックにさえ理由を打ち明けられないパムにバランタインを失敬しつつ盗み聞きした上二人が助け船。上手く説明できず口ごもるグレアムの言葉をこれは自分の役目とばかりに引き取って、デリケートな問題をパムの心を傷つけず尚且つ鈍いジャックにもしっかり悟らせるアンジーの言葉と態度の鮮やかさ。いや、これ、モテるハズだわ・・・このシーン、ジャック男として13のガキに完璧に負けてるよw

こういう、アンジーの女性の心のデリケートな部分に対する優しさと懐の深さは、子供離れしていて本当に魅力的だなあと思います・・・とはいえ、そんな素敵なアンジーの隣で、赤くなって物もよう言えなくなっちゃってる奥手の子に胸がキュンキュンさせられている自分はどこまでもグレアムファンなのでした^^;)

さて、グレアム・アンジーと書き継いできましたので、次なる話題はサーニン・マックス・・・と行きたいところですが、ひとまず「はみだしっ子」の話題でのブログ更新はここで終わらせたいと思います。

終わりますが、自分にとって「はみだしっ子」は一生のテーマ(笑)なので、またいつか何かの機会で語っているとは思います。とりあえず、ライフの舞台のDVDが届いたり、再読したりしたらまた更新するかもしれません。今回ブログを更新していてやっぱり再読したくなってしまったので、いつか時間ができたらするつもり。

「はみだしっ子」でブログを更新するようになってからも、毎日何人かの方に訪問していただきました。その全ての方が「はみだしっ子」ファンの方かどうかはよく分かりませんが、おつきあいいただきありがとうございました。

あ、あと、ブログの更新はありませんが、「はみだしっ子」の話題ならいつでもOKですので、コメントなりTwitterなりでお気軽にお声がけいただけたら嬉しいです♪





13th hour garden

表のブログ“Nowhere Garden”には載せない記事のために新たに開設した裏のブログです。 サイト名はPhilippa Pearceの“Tom's Midnight garden”にちなんだもの。真夜中の13時に時を打つgrandfather clockからつけました。 表も裏もどちらのサイト名も、存在しない庭という意味では同じになります。

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