箱根編突入

・・・という訳で、引き続き文庫でやじきたを読み直してます。

話は大体覚えているので(半年前にも読み返してるしw)、改めて発見したとかいうことはないのですが、やっぱり箱根編は冒頭からとっても楽しい♪

今回の読み直しは、初読のときの印象を思い出すのが目的でもあるのですが、番長連合ややじきたCの関係、剣望くんや小鉄のことなど色々設定が分からないまま読んでたのに、やっぱ面白かったなあ。特に印象的だったのは、降り出した雨の中、キタさんのお母さんが着物姿で現れてて、学校の女子が「篠北さんが、どこぞの人妻と」ってショック受けてるところ(笑)

そういえば、このシーンのみならず、千ちゃんとやじさん、早苗ちゃんと隼人など箱根編では印象的な雨のシーン(逆さてるてる坊主も含めw)が多かったですね。

キタさんがやじさんと一緒に竜神高校へ転校してからも、美鈴ちゃんが現れてからのキタさんをめぐる女の子同士のやりとりがとっても楽しかった。キタさんは、学校や部屋の外ではお堅い女史の演技を最初のほうではずっと通しているので、美鈴ちゃんがなんでそんなにキタさんに惚れ込んでいるのか不思議に思ってもいい筈だったのに、何故かそういう疑問は一切浮かばなかったな~w

うーん、でも、夏目さんが焼いたパイを、部屋で食べてるときのキタさんてやっぱ女子な感じがしない。美鈴ちゃんが賑やかなやじさんの部屋から抜け出して早苗ちゃんの部屋に行っちゃう気持がすごくよく分かる(笑)

あと、喧嘩のシーンは今回読んだとこではやじさんしかなかった訳ですが、やっぱ絵の動きの切れ味、爽快感は今読んでもとっても魅力的。

さて、次読むところからは、いよいよ“三太”が登場します♪



13th hour garden

表のブログ“Nowhere Garden”には載せない記事のために新たに開設した裏のブログです。 サイト名はPhilippa Pearceの“Tom's Midnight garden”にちなんだもの。真夜中の13時に時を打つgrandfather clockからつけました。 表も裏もどちらのサイト名も、存在しない庭という意味では同じになります。

4コメント

  • 1000 / 1000

  • blue moon

    2016.06.26 12:15

    @sika私も、その場面に気が付いたときはびっくりしました。千代田編はまだ4月くらいかと最初は思ってたのでw
  • sika

    2016.06.25 15:45

    赤目編・津軽編も秋で遠野編は完全に冬だと思うのですが、千代田内でそんなに時が経っていたとは驚きです…!
  • blue moon

    2016.06.25 13:17

    @sikasikaさん、こんばんは。コメントいつもありがとうございます♪ >文庫本派だった ン十年前に買ったコミックスも持ってますが、ちょっと奥にしまってあるので、手近にある文庫版を読んでますw >シスコンの早苗ちゃんと美鈴と控えめな夏目さんの関係 それぞれ、キタさんへの相対し方が全然違うのが面白いです。こーゆー女(女の子)らしい娘たちに囲まれているキタさんを見るのは個人的にとっても楽しいです(笑) >箱根編は梅雨の時期 最初の千代田編でたしか、制服が夏服から秋服に変わるシーンがあったので、9月か10月始めくらいかな~と思ってます。