箱根編完結
全部読み終わりました~
文庫第5巻を読み終わった時点で、いよいよクライマックスだ~と思っていたのですが、美鈴ちゃん救出から後の話が案外長かったw
でも、やじきたCと剣望くんの活躍的にはやっぱり美鈴ちゃん救出のところがピークですね。その他の見どころとしては、小鉄の女装もありましたが(笑)
池上先輩を中心としたその後の展開も読み応えはあるのですが、やはり、この段階に至ると、キャラ同士の細かいやりとりが面白いというか楽しい♪
例によって初読時思い出しモードの話なんですが、やじきたCのアシストに徹していたときは、あんなにクールでカッコよかった剣望くんが、小鉄が戻ってくると途端に、意地っ張りで素直じゃない感情のよく出る男の子になっちゃうのが不思議な感じでしたw
そういえば、やじさんから、“あの子”呼ばわりされて、「ほっとけない感じ」と言われているのも印象的だったな~ 剣望くんの事情がよく分からない(見た目中坊設定にも気が付いてないw)から余計この場面に引っかかったのかもしれないけど。
引っかかるといえば、やっぱり触れとこうかな~と思います。例の小鉄の「二人で一緒に・・・」って場面(笑)
やじきたも箱根編の終わり頃くらいまで読み進めてくると、市東先生の狙いどころもだんだんと了解してきてまして(笑) ここのシーンも、わざと坂口さんに誤解させて楽しむシーンなんだと分かりましたが・・・それにしても、やっぱナイスすぎるこの3人(笑) 特に、一人で坂口さんの誤解の意味を覚っちゃってヘン顔している剣望くんが可愛すぎる(笑)
しかし、改めて考えると、小鉄の「二人で一緒に」って、つまり、徳成邸を出るつもりだったのかな? 剣望くんの意地っ張り性格の故に、結局実現はしなかった訳だけど、二次的妄想が膨らむシチュエーションだよな・・・原作だと坂口さんというワンクッションが置かれるのが、小鉄&剣望くんの関係性の間合いだけど、二次的には、もう半歩くらい間合いを詰めたいというか(笑) もっとも、半歩っていうのは、自分としての間合いで、人によっては1歩とか2歩とかあるかもしれないけどw
4コメント
2016.07.08 13:48
2016.07.07 13:42
2016.07.07 12:20